急遽発表された「Cazqui presents ほぼマンスリーイベント “んBA！”」の開催。
９月から文字通り、ほぼマンスリーで行われるというこのイベント。
Cazquiが心から素晴らしいと思うアーティストをゲストにお招きし、その魅力をCazquiの視点から伝える「場」。
ということらしいが、日時や会場、ゲストは発表されたものの、まだその全貌が謎に包まれている。
今回は、Cazquiにこの「Cazqui presents ほぼマンスリーイベント “んBA！”」について聞いてみた。
いや、ちょっとだけ問い詰めてみた。
ーーさあ、Cazquiさん！突如としてCazquiさんのつくる新たなイベント「んBA!」が発表されましたね！
まずは、いきなりのことで皆さんびっくりしてるでしょうから、このイベントについてCazquiさんから色々とお話を聞いていきたいと思っているんですが。
Cazqui：３月に無料のワンマンをやって、その前後にイベントに呼んでもらって、そしていきなり９月からイベントやるよって告知ですからね。
びっくりしたでしょうね。しかも「”ほぼ”マンスリーイベント」、さらにタイトルが「んBA！」。
これはびっくりとか通り越して、「ナニコレ？」って感じなのでは・・・。
ーーでは、この機会に色々整理していきましょうか。まず、開催日とか場所とかその辺の概要から行きますか。
Cazqui：ここにきて本当の基礎の部分から話すって、なかなか新しいですね。うん、新しい。新しいといえばですね・・・
ーーおっと！ それちょっと長くなりそうなやつですか？ 今はひとまずこのイベントを・・・。
Cazqui：そうでしたね。思わずココスの話をしそうになりました。えーと、”んBA！”ですね。
これは、BAを「ば」と読ませたくて、前に「ん」をわざと付けてます。いわゆる「ば＝場」ってことが言いたくて。
ぼくの作る遊び「場」っていう意味合いが大きいんですけど、その中で、Cazquiが心から素晴らしいと思うアーティストをゲストにお招きし、その魅力をCazquiの視点から伝える「場」。
っていうのも作りたくて。
ーーなるほど。それが今回のゲストDEXCOREってわけですね。
Cazqui：はい。いまCBOをやっているその始まりの始まりを紐解いたら、やっぱり架神くんの顔が浮かんだし、その架神くんが命を削っているDEXCOREは、純粋にすてきなバンドだなっていつも思っていまして。決して上からではなく、ぼくは強い熱量をもって何か一つに取り組めるひとたちをリスペクトしてるんですよね。年齢やキャリアを問わず。
いつも力を貸してくれてのもありがたいし、サポートのMakiくんを含めDEXCOREのメンバーも自分の相談にも乗ってくれるし。
なので、最初はDEXCOREをお招きして、自分の思いとともに魅力を伝える場にできたらって思ったんです。
ーー具体的に何かここで話せることはありますか？
Cazqui：細かい内容は日々詰めているんで、どんどんブラッシュアップされていくと思いますが、基本的にはライブをしようと。
ただ、純粋に２マンライブって形になると、なんだか対立構造に見えちゃうから、自分がリスペクトしているアーティストとのイベントっていう面ではちょっと意図が違うので。
DEXCOREのカッコ良さを、当日来てくれるファンの皆さんとも共有しながら、「そうだよね！こういうところもかっこいいよね」なんて、目を合わせてみたいと思ってます。
当日は、全部とは言いませんが、ぼくもDEXCOREセットリストづくりにちょっと関わらせてもらって、最近とはちょっと違った側面のカッコ良さも見せてもらえたらって企んでたりします。
大袈裟ですけど、ここでしか聴けないDEXCOREというか、違った側面がまた美味しい！みたいなのができたらいいなって。
ーーCazquiプレゼンツの意味合いがそこにも、ってところですね。
Cazqui：DEXCOREのライブは、メンバーとファンのみんなで作ってきた歴史がもちろんあると思っているので、そこに敬意を払った上で、このイベントならではのものができたら理想だなって思います。
そんな話をね、うちのスタッフに言ってたら、「ひつまぶしって知ってる？ うなぎ飯なんだけどさ、最後お茶漬けかけるんだよ。そのままでも美味しいんだけど、お茶漬けも美味しくてさ。別の味を発見したぜ！ってなるんだよ！そういう感じになるといいね！！」って、非常にお腹が空く会話をされまして（笑）。
あ～～うなぎ食べたいな～～～～～～～～～～～(o。q°o)
でもまあ、確かにスタッフの言うこともそうだよなって思いもあったんですよね。何かを足すことで、美味しさの新発見があるなら、ぼくのイベントでやってみたいなと。
いつも美味しいものが、「あ、これも良いね！」っていうライブになったら、彼らをゲストとして招いた自分も幸せだなと。
ーー企画イベントならではの試みではありますね。で、ひとつ気になったんですが、Cazquiさんはこの日、演奏・・・しますよね？？
Cazqui：もちろん弾きますよ！ギター弾きまくり、頭振りまくりの、回りまくりまクリスティーです。
・・・あれ、これは我々みたいな後輩が言っちゃいけないやつですかね？
それはさておき、ギター弾きますし、ぼくもライブします。
あ、DEXCOREでギターを弾くってことではないです。自分のセクションで、めちゃくちゃ弾いて、回って、頭振るんで、皆さんもケアしながらご一緒にお願いします。
ーーああ、よかった。てっきり演奏しないのかと思ってましたよ。でも、あれ？ ひとり？ ひとりでやるんですか？
Cazqui：まさか（笑）。自分のセクションもしっかりスペシャルなベースとドラムがいて、しっかり生のバンドサウンドをお楽しみいただく予定です！
いやあ、あれですね。この場合は、ベース様・ドラム様と言った方がいいかもしれないな・・・。
そのドラム様、ベース様は誰かな？
でもそれはですね・・・まだ言えない。言わない！あえて言わない！！
秘密が多いのも楽しいでしょ？ そのほうが皆さんワクワクしたりして！なんて 3分の2くらいの不純な気持ちで今は伝えません！
ーーってことはですよ、Cazquiさん。バンド形態のギターインストって感じですかね？ CBOではなく「Cazquiプレゼンツ」だし
Cazqui；いや、ギターインスト曲は１曲も考えてないですね。
ーーえ？歌うの？？？
Cazqui：さあ、どうなんでしょうね。歌って恥ずかしそうにしてしまうのか、恥ずかしがらずに済むのかは、ぜひ会場で見届けるとよいです。
ーー構想は、ほぼほぼまとまっているように見えますね。楽しそうなことが起きちまいそうですね。
Cazqui：ともかくぼくは、この「んBA！」を伝説のイベントにできればいいなとおもってます。
ご来場いただいた方は、あとあとドヤ顔できます。っていうか、既にこのマガジンを読んでたり、チケットを取ってくださっている方っていうのは、いわゆる「digり力(※1)」がとても高い、優れた人類なんですよ。ぼくが責任を持ってちゃんとドヤ顔させます。
その記念すべき伝説の初回を見逃すな！(o。q°o)9m
※１
Digり力・・・膨大にある音楽の中から良いモノを掘り当てる能力、アンテナのこと。
digは「掘る」からきた言葉で、元々はDJが使い始めたスラング。
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